今日は日記でコメントへの返信をします。
二人のコメントを載せた後、最後に僕の意見を載せます。


【内容:THSリミテッドのタッチカラーとマナベースについて(前回日記より)】


------
drafter さん
自分は海神の復讐や各種除去なら、マナソ4枚でタッチ1〜3枚です。
打ちたいときに打てないとこの環境意味がないので。

マナソ2〜3枚で1枚タッチの形は、例えば緑白にタッチ運命の三人組とか、
青相手にハイドラサイドインとか
10T以降に膠着した時の状況打開専用カードと位置づけています。



--------
無界さん
自分の基準としては…

メインカラーはなるべくならその色が出るマナソースを8枚いれたい(特にドラフトは)

シールドは速度遅めなので7枚でもギリギリいけるかな〜と

なので2色タッチ1色の場合は

基本土地だけなら7、7、3の17枚

タブレットがあるなら1枚で3色出るので、6、6、2でも色が出る可能性は上記とあんまりかわらない。なので、7、7、2の16枚や7、6、3の16枚にします。

全ての色が出るマナソースは多色になればなるほど効果が絶大になるので、DGRでは遊歩道やプリズムが神のようなマナソースでした。
プリズムと遊歩道が合わせて3〜4枚取れれば5色も余裕でした。

ちなみにタブレットが2枚ある場合は土地を16枚にすると実質土地が18枚と考えられるので、マナ基盤は安定しますが、土地を引きすぎるといったこともあり得るので、デッキ構成的にもっさりにする、ボムがあることが必要かと思います。

タッチするなら、打ったら盤面を変えられるカードを入れたい。デッキは強いけど、盤面さわれるカードがないときは3色目に頼るのは良いこと。が、3色目のカードを入れ過ぎるのは事故の原因になるので、自分はマナソースが3枚ならタッチするカードは3枚に抑えたいです。3色目がダブルシンボルとはは基本的に論外。

あ、あとフィルターランドは1マナ多くかかることと、序盤逆に事故のもとになりうるので、複数枚使用するのは注意が必要かと思います。



シールド初心者が読むべき基本中の基本から、レベルの高さに唸ってしまうような部分まで、よりどりみどりです。これは知的資産だ!


最近はもっぱらTHSシールド三昧なので、ドラフトの視点等は無視します。というかドラフトとシールドの明確な違いがまだわかっていないので書けないんです。除去が多いコンセプトのあるデッキが組みづらい展開が遅いとか色々聞くけれど、じゃあそれならどんな構築をスべきかというところまで理解が及んでいないのです。



さて。

ここからは僕の意見ですがTHSの場合
A:最低でもタッチカラーのマナベースは3必要
B:ただし乳白色の一角獣はマナベースとしての信用度が落ちるのに留意
C:旅行者の護符/Traveler’s Amulet もデッキの構成上、使いにくいケースがある
D:本当にタッチすべきカードなのか?

の4点は考えてます。


A:について確率計算をしたわけではありませんが、一般論として2は少ないという意見を支持しています。感覚的なものです。2でタッチって「まあ唱えられなくてもいいかなー」みたいな気分になるんですよね。それならわざわざタッチしないほうがいいはず。多色分割カードとかだと1~2枚タッチしていたのですが、THSにはないですしね。


B:乳白色の一角獣はクリーチャーなので除去されやすいです。あと3マナなので自分のデッキの2マナ域が貧弱だと、特に自分が後手のケースで場合一角獣を出した返しに取り返しの付かない場になることも時々あります。
なので僕は0.5点程度だと考え、できれば一角獣を抜きにしてマナソース3を確保します。だからといってアンプレイアブルなカードではないですけどね。相手のデッキ次第で後手ならサイドアウトの可能性があるって程度です。


C: 旅行者の護符/Traveler’s Amulet(アミュレット)も結構信頼されていることが多いですが、デッキ構築次第ではちょっと使いにくい場合があります。
例えば自分のデッキが黒系の場合。多くのカードが黒ダブルシンボルを早期に要求してきます(ファリカの療法然り、フィナックスの信奉者然り)。この場合だと序盤で土地が詰まった場合、アミュレットで沼を持ってきたくなる場面が結構あります。
その時にちゃんとアミュレットで沼を持ってこれるのかって話なんですよね。


いやまあこんなこと言い出すと、無界さんがおっしゃっている通り、
フィルターランドは1マナ多くかかることと、序盤逆に事故のもとになりうるので、複数枚使用するのは注意が必要

であったりナイレアの存在はエンチャント破壊で割られるから注意であったりと、どのマナソースも一長一短有りますからね。

とはいえ僕の場合、コメントを貰うまでフィルターランドが色事故のもとになるのは注意が必要だということをきちんとわかってなかったです。未知の岸がある場合ファリカの療法が2tで打てない!!!


D:本当にタッチすべきカードなのかについてもよく考えるべきです。

drafterさんの
自分は海神の復讐や各種除去なら、マナソ4枚でタッチ1〜3枚です。
打ちたいときに打てないとこの環境意味がないので。

マナソ2〜3枚で1枚タッチの形は、例えば緑白にタッチ運命の三人組とか、
青相手にハイドラサイドインとか
10T以降に膠着した時の状況打開専用カードと位置づけています。


を踏まえると、
序盤から中盤にかけて使いたい除去はタッチする価値が十分にあって、
終盤の膠着状態を解消するカードも十分にタッチの理由になるようです。

緑白に運命の3人組をタッチするって発想が僕には全くなかったので、
読んだ時には目からうろこ、感動しました。

これが青白とか赤白とか黒緑とか黒青だとタッチするのはなさそう。相手のカードに触りにくいカラーリングの緑白だからこそ運命の3人組が輝くってことなんでしょう。ただしこのカード、4tに出てもそんなに強くないのでマナソ2~3枚でタッチになるっぽいですね。


あとは無界さんの
タッチするなら、打ったら盤面を変えられるカードを入れたい。

が指針としてすんごくわかりやすいですね。
除去かボムか、デッキ構成上処理できないカードを処理できるもの。
黒単にタッチエンチャント破壊も当てはまるかな。


すっごい好きなカードだから無理やりデッキに入れていたけど、死の国の歩哨タッチはもうしないです。盤面を変えられるカードじゃない。タッチしてまで入れるカードではないですね反省。でも緑軸多色だと飛行が足りないのよねー。



これを書きながらプレイしたシールドは緑軸5c で 2-1 でした。
タッチ上等!という考えのもと、
出たレアを全部デッキに入れるところから始めるシールド構築は楽しいですよ。



drafterさんに無界さん、ありがとうございました。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索