プロツアー・イニストラードを覆う影
2016年5月4日 ゲーム
【はじめに】
プロツアー・イニストラードを覆う影に出場しました。
使ったデッキはバントカンパニーでした。
【調整(顛末)】
バントカンパニーを選択した理由は
・大きな結果を出したリストなので安心感がある(少なくとも初日から大崩れはしないはず)
・伴い動画や記事による研究ができる
ことが理由でした。
W人間とGWトークンとは最後まで悩んでいましたが、
プレイ回数の少なさは情報から補うことを選びました。
また、自分が見つけたデッキで大負けするよりは、
まずはプロツアーという空間を最大限楽しめるよう
初日は越えられるような実績のあるデッキを使いたかったのです。
練習できていないのに関わらず
これまでにない大きな決断を下さないといけない。
これがプロツアーの厳しさか、と出国直前はずっと苦しんでいました。
【デッキリスト】
最終的にはこうなりました。
3 《進化する未開地》
4 《大草原の川》
2 《梢の眺望》
2 《要塞化した村》
3 《伐採地の滝》
4 《森》
3 《平地》
2 《島》
2 《ヤヴィマヤの沿岸》
-土地(25)-
4 《薄暮見の徴募兵》
4 《森の代言者》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《跳ねる混成体》
4 《反射魔道士》
2 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《不屈の追跡者》
2 《大天使アヴァシン》
-クリーチャー(27)-
4 《ドロモカの命令》
4 《集合した中隊》
-呪文(8)-
2 《否認》
1 《侵襲手術》
1 《翼切り》
1 《ラムホルトの平和主義者》
2 《石の宣告》
2 《隠れたる龍殺し》
2 《否認》
1 《絹包み》
1 《悲劇的な傲慢》
1 《ランタンの斥候》
1 《龍王ドロモカ》
-サイドボード(15)-
バントカンパニーを試して、自分で微調整した最終のリストです。
おひまな方はLee Shi Tian 含むいくつかのリストと差異を見比べてみてください。
http://coverage.mtg-jp.com/ptsoi16/decklist/016829/
【1日目】
初参加の人は起立します。その後、
「プロツアーへようこそ!!」
と大きな拍手で迎え入れられます。緊張しました。
まずは2日目に進みたいのですが、
練習量を鑑みるに目標はドラフト1-2 構築3-2 で4-4かな、と思っていました。
1stドラフトはパーツ弱めの赤白で2-1。
負けはきれいな緑白でした。
ピックが下手でぐちゃりましたがナヒリが2枚取れたので望外の勝ち越し。
構築は2-3でよいとのことですが
白単人間○
バントカンパニー△
赤白エルドラージ○
白黒ミッドレンジ○
ジャンド×
と、これまた望外の勝ち越し。
練習不足から死ぬほどミスってバントカンパニーに引き分けたのは悔やまれますが、
意識していたデッキにはしっかり勝てて3-1-1。
一日目を5-2-1で折り返します。
【2日目】
いよいよプロツアーも本番。だと思ってました。
プロツアー出場者という世界の精鋭たちの中から、
さらに絞られた人たちによる8回戦。
そこに自分もいられるという喜び。
結果は後からついてくるので、この状況を楽しむように心がけました。
2ndドラフトは
2マナ域が全く流れてこず黒赤白を均等に取らざるを得ないつらいピックでしたが、
3パック目でぎりぎり白を切ることが出来たため
非吸血鬼の黒赤マッドネスを作れました。
ピックがぐちゃったため0-3もあり得ると思っていましたが、
これまた望外の2-1。負けはスレイベンの検査官4枚に、サリアの副官、永久の見守り入り青白でした。
成績を7-3-1として首の皮一枚だけトップ8の望みを繋ぎつつ、いざ構築へ。
…
エスパーPWコン×
青赤ゴーグル○
赤緑ランプ○
ナヤPW×
BGサクリファイス(サミュエルブラック)×
明確にバントカンパニーを殺すデッキに負け、有利なデッキに勝つ。
唯一可能性があったのはナヤPWですが構成上不利だったと思うので
相性差を鑑みるに結果は順当だったことと思います。
【最終成績】
ドラフト
2-1
2-1
→4-2
構築
3-1-1
2-3
→5-4-1
で、9-6-1。80位で賞金なしでした。
賞金は75位からだったのであと一歩およばなかったです。
【感想】
悔しかったけどそれ以上に楽しかったです。
これまで出たどの大会よりも対戦相手が丁寧で、紳士的で、真剣で。
世界中のマジック好きが、わざわざスペインへ集ってどこでも出来るマジックをする。どこでも出来るはずのことでどこでも得られないような経験が出来ました。
あとは、世界のトップレベルとの差を感じました。
草の根では強いほうだと自負していて、一目置かれることもたまにありますが、
それでも世界という視点ではプレイも構築もドラフトもまだまだです。
どうやって次のレベルにステップアップしようかいうのが、目下、悩みどころです。
【今後】
次のGP東京で一区切り。
競技イベントはちょっとだけ休憩します。
でもホノルルは行きたいなあ。。。ぐぬぬ。。。
【最後に】
RPTQを抜けてからプロツアー中に至るまで、非常に多くのツイッターやLINE、メールをいただきました。改めてこちらで感謝を。ありがとうございました。
プロツアー・イニストラードを覆う影に出場しました。
使ったデッキはバントカンパニーでした。
【調整(顛末)】
バントカンパニーを選択した理由は
・大きな結果を出したリストなので安心感がある(少なくとも初日から大崩れはしないはず)
・伴い動画や記事による研究ができる
ことが理由でした。
W人間とGWトークンとは最後まで悩んでいましたが、
プレイ回数の少なさは情報から補うことを選びました。
また、自分が見つけたデッキで大負けするよりは、
まずはプロツアーという空間を最大限楽しめるよう
初日は越えられるような実績のあるデッキを使いたかったのです。
練習できていないのに関わらず
これまでにない大きな決断を下さないといけない。
これがプロツアーの厳しさか、と出国直前はずっと苦しんでいました。
【デッキリスト】
最終的にはこうなりました。
3 《進化する未開地》
4 《大草原の川》
2 《梢の眺望》
2 《要塞化した村》
3 《伐採地の滝》
4 《森》
3 《平地》
2 《島》
2 《ヤヴィマヤの沿岸》
-土地(25)-
4 《薄暮見の徴募兵》
4 《森の代言者》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《跳ねる混成体》
4 《反射魔道士》
2 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《不屈の追跡者》
2 《大天使アヴァシン》
-クリーチャー(27)-
4 《ドロモカの命令》
4 《集合した中隊》
-呪文(8)-
2 《否認》
1 《侵襲手術》
1 《翼切り》
1 《ラムホルトの平和主義者》
2 《石の宣告》
2 《隠れたる龍殺し》
2 《否認》
1 《絹包み》
1 《悲劇的な傲慢》
1 《ランタンの斥候》
1 《龍王ドロモカ》
-サイドボード(15)-
バントカンパニーを試して、自分で微調整した最終のリストです。
おひまな方はLee Shi Tian 含むいくつかのリストと差異を見比べてみてください。
http://coverage.mtg-jp.com/ptsoi16/decklist/016829/
【1日目】
初参加の人は起立します。その後、
「プロツアーへようこそ!!」
と大きな拍手で迎え入れられます。緊張しました。
まずは2日目に進みたいのですが、
練習量を鑑みるに目標はドラフト1-2 構築3-2 で4-4かな、と思っていました。
1stドラフトはパーツ弱めの赤白で2-1。
負けはきれいな緑白でした。
ピックが下手でぐちゃりましたがナヒリが2枚取れたので望外の勝ち越し。
構築は2-3でよいとのことですが
白単人間○
バントカンパニー△
赤白エルドラージ○
白黒ミッドレンジ○
ジャンド×
と、これまた望外の勝ち越し。
練習不足から死ぬほどミスってバントカンパニーに引き分けたのは悔やまれますが、
意識していたデッキにはしっかり勝てて3-1-1。
一日目を5-2-1で折り返します。
【2日目】
いよいよプロツアーも本番。だと思ってました。
プロツアー出場者という世界の精鋭たちの中から、
さらに絞られた人たちによる8回戦。
そこに自分もいられるという喜び。
結果は後からついてくるので、この状況を楽しむように心がけました。
2ndドラフトは
2マナ域が全く流れてこず黒赤白を均等に取らざるを得ないつらいピックでしたが、
3パック目でぎりぎり白を切ることが出来たため
非吸血鬼の黒赤マッドネスを作れました。
ピックがぐちゃったため0-3もあり得ると思っていましたが、
これまた望外の2-1。負けはスレイベンの検査官4枚に、サリアの副官、永久の見守り入り青白でした。
成績を7-3-1として首の皮一枚だけトップ8の望みを繋ぎつつ、いざ構築へ。
…
エスパーPWコン×
青赤ゴーグル○
赤緑ランプ○
ナヤPW×
BGサクリファイス(サミュエルブラック)×
明確にバントカンパニーを殺すデッキに負け、有利なデッキに勝つ。
唯一可能性があったのはナヤPWですが構成上不利だったと思うので
相性差を鑑みるに結果は順当だったことと思います。
【最終成績】
ドラフト
2-1
2-1
→4-2
構築
3-1-1
2-3
→5-4-1
で、9-6-1。80位で賞金なしでした。
賞金は75位からだったのであと一歩およばなかったです。
【感想】
悔しかったけどそれ以上に楽しかったです。
これまで出たどの大会よりも対戦相手が丁寧で、紳士的で、真剣で。
世界中のマジック好きが、わざわざスペインへ集ってどこでも出来るマジックをする。どこでも出来るはずのことでどこでも得られないような経験が出来ました。
あとは、世界のトップレベルとの差を感じました。
草の根では強いほうだと自負していて、一目置かれることもたまにありますが、
それでも世界という視点ではプレイも構築もドラフトもまだまだです。
どうやって次のレベルにステップアップしようかいうのが、目下、悩みどころです。
【今後】
次のGP東京で一区切り。
競技イベントはちょっとだけ休憩します。
でもホノルルは行きたいなあ。。。ぐぬぬ。。。
【最後に】
RPTQを抜けてからプロツアー中に至るまで、非常に多くのツイッターやLINE、メールをいただきました。改めてこちらで感謝を。ありがとうございました。
コメント